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会社員を続ける理由が変わった——FIRE水準の資産があって初めて気づいたこと | Nodoka Note

会社員を続ける理由が変わった——FIRE水準の資産があって初めて気づいたこと

FIREとお金の考え方
のどか
のどか

最近、仕事どう?なんかしんどそうだったじゃない

ゆるはる
ゆるはる

去年はかなりきつかったね。でもそのときに気づいたことがあって

のどか
のどか

気づいたこと?

ゆるはる
ゆるはる

資産があるから最悪辞められる、って思ったら、少しだけ楽になったんだよ。でも同時に、じゃあなんで続けてるんだろうって思って

のどか
のどか

辞められるのに続けてる理由か…。わたしは考えたことなかったな、そんなこと

この記事でわかること

  • FIRE水準の資産があっても、すぐに踏み出せない理由
  • 「仕方なく続けている」と「選んで続けている」の違い
  • 資産があることが、どんな形で支えになるのか
  • FIRE前の準備として、働きながらできることがある

「お金のために働いていない」と気づいた

去年、業績評価がひどいことになりました。

精神的にふさぎ込んでいた時期で、仕事のパフォーマンスもまったく出せていなかった。忙しいのに成果が出ない。そういう状態が続いていたんですよね。

そのとき、ふと思ったんです。「わたし、なんで会社に行っているんだろう」って。

マネーフォワード(資産管理アプリ)を開けば、資産は1億円をとっくに超えています。年間支出(概算350万円)の25倍以上——いわゆる4%ルール(資産の4%以内で生活できれば経済的に自立できるという考え方)で計算するなら、「FIRE水準」と呼べる数字にはとっくに達しています。

それでもわたしは、毎朝会社に行っていました。

「お金のために働いている感覚がない」——そのことに気づいたのは、案外最近のことなんですよね。

資産が十分あっても消耗し続けていた時期の話は、こちらの記事に書いています。


「逃げたい」と「やりきらなければ」の間で

つらかった時期のことを、少し書いておきます。

仕事が忙しく、かつパフォーマンスが出せていない。その自覚があるのがまたきつかった。「逃げ出したい」という気持ちと、「やりきらなければ」という責任感が、ずっと交互にやってくる感じでした。

FIRE水準の資産があるのに、辞めませんでした。

なぜかと問われれば、うまく答えられません。でも正直に言うと、「資産があるから最悪辞められる」という事実が、少しだけ救いになっていたんだと思います。

「いざとなれば出口がある」——その感覚があることで、なんとか踏ん張っていられたんですよね。FIRE水準の資産は、「すぐに辞める理由」にはならなかったけれど、「もう少しだけ続ける余裕」にはなっていました。

転換点は、担当プロジェクトに担当課長の人がアサインされたことでした。リーダー業務を代行してもらえるようになって、ストレスの高い業務から少し距離が取れたんです。定時で帰れる日が増えて、休みも自由に取れるようになった。そこから少しずつ気持ちが戻ってきましたが、1年近くかかりました。


「合わない気がしている」という、いまの正直な感覚

持ち直してきた今も、仕事への気持ちが晴れているわけじゃないんですよね。

今の仕事は、自分から周りに働きかけて物事を動かしていくことが求められます。でも、どこまで踏み込んでいいのかが、いまいちわかっていなくて。やっているようなやっていないような、そういう感覚があります。

「今の仕事、合っているのかな」——そう感じているのが、正直なところです。

ただ、去年と違うのは、その感覚を「どうしよう」じゃなく「確かめてみよう」という方向で考えられるようになったことだと思っています。

今期、一回大きく踏み込んでみようと思っています。そのうえで自分がどう感じるか、相手から拒否されるかどうか、やってみて確かめる。もし評価が上がらないか、やっぱり合わないという感覚が続くなら、転職かFIREか、どちらかを選ぼうと考えています。

これは「仕方なく続けている」じゃなくて、「選んで、確かめている」という感覚に近いんですよね。


FIRE水準があって、初めて問えた問い

「選んで、確かめている」と書きましたが、そもそもなぜそう思えるようになったのか。それはたぶん、「続けなくてもいい」という前提が生まれたからだと思っています。

少し前のわたしは、「続けるしかない」という前提で動いていました。辞めたら収入がなくなる。だから続ける。それ以外の選択肢を、真剣に考えたことがなかったかもしれません。

でも、FIRE水準の資産があるとわかってから、その前提が少しずつ崩れていきました。「続けなくてもいい」とわかったとき、初めて「では、なぜ続けているのか」という問いが本物になったんです。

「お金のために働いていない、ではなんのために?」

これは、資産がある程度積み上がるまで、リアルに問えなかった問いだと思っています。問いを立てる前提条件が、FIRE水準の資産だったんですよね。


「辞める準備」をしながら、まだ辞めていない

一方で、ただ仕事をしながら答えを待っているわけでもありません。

このブログを書き始めたのも、そういう意識の一部なんです。FIREしたとき、何もやることがなかったら気が滅入る——そう思ったから、今から「仕事以外でやれること」を試しています。

実際にやってみると、書くことで自分の考えが整理されていくのが面白くて。アウトプットって、情報の整理になるんだなと感じています。今はFIRE系の記事だけですが、技術系のブログ(Qiita)もそのうちやってみようかなと思い始めているところです。

「辞めることの準備をしながら、まだ辞めていない」——それが、今のわたしの状態です。

FIREするかどうかの答えは、まだ出ていません。今期やり切ってみて、そこで考えようと思っています。ただ、「何もしないまま辞める」はしない、という部分だけは腹が決まってきた気がしています。

あなたは今、仕事を「仕方なく続けている」感覚があるでしょうか。それとも「選んで続けている」感覚があるでしょうか。どちらが正しいということはないと思います。でも、その違いを意識できるかどうかが、次の一手を考えるときに少し役立つかもしれません。


この記事のまとめ

  • FIRE水準の資産があっても、すぐに辞める気にはならなかった——でも「いざとなれば出口がある」という感覚が支えになっていた
  • 「逃げたい」と「やりきらなければ」の間で揺れながら、外部環境の変化で少しずつ回復した
  • 今の仕事が「合うかどうか」を、今期一回ちゃんと確かめてみようとしている
  • 「続けるしかない」から「選んで続けている」へ——その変化はFIRE水準の資産があって初めて起きた
  • 「辞める準備」としてブログを書き始めた。答えはまだ出ていないが、「何もしないまま辞めない」という部分だけは決まってきた
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