はじめて使う場合は、以下の手順で進めてください。5〜10分で基本的な分析ができます。
証券会社からダウンロードしたCSVファイルをそのままドラッグ&ドロップ、またはクリックして選択するだけで取り込めます。
| 対応証券会社 | ダウンロード手順 | 対応範囲 |
|---|---|---|
| 楽天証券 | マイメニュー → 保有商品一覧(すべて)→ CSVで保存 | 投資信託・株式・債券 |
| SBI証券 | 口座管理 → 保有証券 → CSVダウンロード | 投資信託・株式・債券 |
| マネックス証券 | 保有残高・口座管理 → 保有残高 → CSV出力 | 投資信託のみ確認済み |
| 三菱UFJ eスマート証券 | 残高照会 → 投資信託 → CSV出力(口座別に個別ファイル) | 投資信託のみ確認済み |
| 汎用CSV | 「銘柄名」「評価額(円)」の2列があれば取り込み可能 | 上記以外の証券会社・家計管理ツールのエクスポートなど |
CSVを取り込むと「銘柄マッピング」ダイアログが表示されます。各銘柄に資産タイプ(先進国株・国内株 等)と口座種別を割り当ててください。投資信託の場合は内部の構成比率(先進国株○%・国内株○% 等)も入力できます。
2回目以降のCSV取り込みでは、前回のデータと比較して3グループに分類して表示されます。
| グループ | 説明 | 対応 |
|---|---|---|
| 今回から新規 | 前回なかった銘柄 | 資産クラスの設定が必須。未設定では「取り込む」ボタンが押せません |
| 前回から継続 | 前回と同じ銘柄。金額の増減(±〇〇万円)が表示されます | 確認のみでOK |
| 前回から消滅 | 今回のCSVにない銘柄 | デフォルトは削除。「残す」ボタンで保持可能。「すべて残す」で一括保持 |
以下のシリーズに含まれる主要ファンドは銘柄名から資産クラスが自動認識されます。初回は手動で資産クラスを選択してください。一度設定すると「ユーザーマッピング」として記憶され、次回以降は自動認識されます。
eMAXIS Slim・SBI・Vシリーズ・楽天シリーズ・ニッセイシリーズ・たわらノーロード・フィデリティ・iDeCo主要ファンド・TOPIX / 日経225・MRF / MMF・普通預金 / 定期預金 など
1件ずつ手入力する場合は左パネルの「手動で追加」セクションを使います。
| 入力項目 | 説明 |
|---|---|
| 銘柄名 / ファンド名 | 任意の名称。例:「eMAXIS Slim 全世界株式」 |
| 保有金額(万円) | 現在の評価額を万円単位で入力。小数点OK(例:123.4) |
| 資産タイプ | 投資信託・国内株・先進国株・新興国株・先進国債券・国内債券・新興国債券・現金・預金 |
| 口座種別 | 新NISA / 旧NISA / iDeCo / 特定口座 / 一般口座 / 指定なしから選択。同一銘柄を複数口座で持つ場合に区別できます |
| 構成比率 | 資産タイプが「投資信託」の場合のみ入力。各資産クラスの比率を合計100%になるよう入力。プリセットボタンで代表的なファンドの配分を自動入力できます |
「資産タイプ:投資信託」を選択すると、構成比率の入力欄が表示されます。よく使われるファンドタイプのプリセットボタンを押すと自動入力されます。
| プリセット名 | 想定ファンド例 | 配分 |
|---|---|---|
| 全世界(MSCI ACWI) | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 先進国88% / 国内6% / 新興国6% |
| 全世界(日本除く) | eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 先進国91% / 新興国9% |
| S&P500相当 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 先進国100% |
| バランス型(8資産) | eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 先進国株35% / 国内株10% / 新興国株5% / 先進国債25% / 国内債20% / 新興国債5% |
| 株式60/債券40 | 60/40ポートフォリオ | 先進国株60% / 先進国債券40% |
保有資産一覧では、口座種別が以下のバッジで色分け表示されます。
新NISA 旧NISA iDeCo 特定口座 一般口座
保有資産一覧の証券会社グループヘッダー右端にある「🗑 削除」ボタンを押すと、その証券会社のデータを一括削除できます(確認ダイアログあり)。
「手動で追加」から登録した資産は、保有資産一覧から直接金額を変更できます。
| 操作 | 動作 |
|---|---|
| 金額欄に数値を入力 → 「✓」ボタンをクリック | 金額を更新してダッシュボード全体を再計算 |
| 金額欄に数値を入力 → Enterキー | 同上 |
左パネルの各セクション(CSVインポート・手動追加・保有資産・目標アロケーション)のタイトルをクリックすると折り畳み/展開できます。開閉状態はブラウザに保存されます。
資産を1件以上追加すると右パネルに分析ダッシュボードが表示されます。各カードはクリックで折りたたみできます。
グラフの横軸がリスク(高いほど変動が大きい)、縦軸がリターン(高いほど期待収益が高い)です。点が右上に集まるほど高リスク・高リターン傾向、左下ほど低リスク・低リターン傾向です。
各点にホバーすると、その配分でのリスク・リターン・シャープレシオ・資産クラス別比率が表示されます。
左パネル下部の「目標アロケーション」セクションで、理想とする資産配分の目標比率を設定できます。
目標を設定すると以下の分析が追加で表示されます:
目標アロケーションを設定すると「リバランス提案」カードが表示されます。現在の配分と目標の差を埋めるための、具体的な売却・購入金額の試算が確認できます。
「追加投資額(万円)」に金額を入力すると、既存資産の売却なしに目標に近づけるための配分を計算します。
「将来資産シミュレーション(モンテカルロ法)」カードでは、現在のポートフォリオのリスク・リターン特性をもとに将来の資産推移を確率的にシミュレーションします。
| 入力項目 | 説明 |
|---|---|
| 初期資産額(万円) | シミュレーション開始時点の資産総額。「↓ 総資産」ボタンで登録済みの合計額を自動入力できます |
| 毎月積立額(万円) | 毎月定額で追加投資する場合は入力(0でも可) |
| シミュレーション期間(年) | 1〜50年の範囲で入力。FIRE達成までの年数を想定して設定 |
| FIRE目標資産額(万円) | 入力すると「目標達成確率」が計算されます(例:5,000万円) |
「▶ シミュレーション実行」を押すと年次リターンを正規分布で1,000回生成し、以下を表示します:
| 線の種類 | 内容 |
|---|---|
| 中央値(濃緑) | 1,000回の試行の中央値(50パーセンタイル)。最も「ありそうな」シナリオ |
| 楽観シナリオ(アンバー点線) | 90パーセンタイル。上位10%の良いシナリオ |
| 悲観シナリオ(赤点線) | 10パーセンタイル。下位10%のシナリオ |
| FIRE目標(紫点線) | 設定したFIRE目標資産額の水平線(設定時のみ表示) |
「ドローダウン推定」カードでは、過去の大きな市場下落をシナリオとして、現在のポートフォリオがどの程度の損失を受けるか試算します。
シナリオタブから暴落の種類を選択すると、各資産クラスへの影響度をもとに現在のポートフォリオへの推定損失額・損失率を計算して表示します。
| シナリオ | 先進国株 | 国内株 | 新興国株 | 先進国債 | 国内債 | 新興国債 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ITバブル崩壊 2000〜2002年 |
−48% | −55% | −35% | +8% | +3% | −10% |
| リーマンショック 2008〜2009年 |
−55% | −60% | −60% | +10% | +5% | −30% |
| 東日本大震災 2011年3月 |
−8% | −20% | −10% | +2% | +1% | −5% |
| コロナショック 2020年2〜3月 |
−34% | −31% | −32% | +5% | +2% | −20% |
入力したデータはブラウザのローカルストレージに自動保存されます。ページをリロードしても復元されます。ただし、ブラウザのキャッシュ・データをクリアすると消えるため、定期的にJSONバックアップを取ることをおすすめします。
| ボタン | 機能 |
|---|---|
| 💾 JSON保存 | 保有資産一覧・目標アロケーション・銘柄マッピング設定をJSONファイルとしてダウンロード。次回の復元用バックアップとして保管してください |
| 📄 CSV書出 | 保有資産一覧をCSVファイルとしてエクスポート。Excel等で集計・加工する場合に使います |
| 📂 復元 | 以前に保存したJSONファイルを読み込んで状態を復元します。既存のデータに上書きされるため注意してください |
できます。保有資産一覧で「手動」グループの銘柄は金額欄が入力欄になっています。新しい金額を入力して「✓」ボタンをクリックするか、Enterキーを押すと即座に反映されます。CSVから取り込んだ資産は編集できません(最新CSVを再取り込みしてください)。
入力データはブラウザのローカルストレージに自動保存されます。リロード後も復元されます。ただしブラウザのキャッシュ・データをクリアすると削除されます。定期的に「💾 JSON保存」でバックアップを取ることをおすすめします。
はい。複数のCSVを順番に取り込むか、手動追加と組み合わせることで異なる証券会社・口座の資産をまとめて登録できます。
口座種別を分けてそれぞれ登録してください。「銘柄名+口座種別」の組み合わせで別エントリとして管理されます。CSVインポート時も口座列から自動検出します。
同じ証券会社の前回データが自動的に削除されて新しいデータに置き換わります。他の証券会社のデータや手動入力データはそのまま保持されます。
インポートモーダルで表示される「未認識」バッジの行で、資産タイプのセレクトから手動で選択してください。一度設定するとユーザーマッピングとして学習され、次回以降は自動認識されます。
各運用会社の公式サイト、またはモーニングスター等のファンド情報サイトで確認できます。月次レポート(運用報告書)に詳細な資産配分が記載されています。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の公表資料、およびJ.P. Morgan Asset Management の長期資本市場仮定(LTCMA)等を参考に、作成者が独自に設定した推計値です。あくまで参考値として使用してください。詳細は「ℹ 数値について」ボタンから確認できます。
Shift_JIS / UTF-8 は自動判定しています。文字化けが起きる場合はCSVをExcelなどでUTF-8(BOM付き)で保存し直してから取り込んでみてください。
資産を1件以上追加すると右パネルのダッシュボードが表示されます。資産タイプ「投資信託」の場合は構成比率の合計が100%になっているか確認してください。
レスポンシブ対応しているため基本機能は使えます。ただし効率的フロンティアのドラッグ操作など一部機能はPC環境を推奨します。
本ツールで使用している期待リターン・リスク(標準偏差)・相関係数は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の公表資料、およびJ.P. Morgan Asset Management の長期資本市場仮定(LTCMA)等を参考に、作成者が独自に設定した推計値です。
将来の市場環境によって実際の値は大きく異なります。最新の参考値は各機関のウェブサイトでご確認ください。
| 資産クラス | 期待リターン(年率) | リスク(標準偏差) | 参考 |
|---|---|---|---|
| 先進国株 | 約6〜7% | 約18〜20% | GPIF・LTCMA参考 |
| 国内株 | 約5〜6% | 約17〜19% | GPIF参考 |
| 新興国株 | 約7〜9% | 約22〜25% | LTCMA参考 |
| 先進国債券 | 約2〜3% | 約8〜10% | GPIF参考 |
| 国内債券 | 約1〜2% | 約3〜5% | GPIF参考 |
| 新興国債券 | 約4〜5% | 約12〜14% | LTCMA参考 |
| 現金・預金 | 約0〜1% | ほぼ0% | — |